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last updated： 2003.02.14
TpAddYen
\ を含む全角文字によるエスケープの抑制
TeraPad から編集中のテキストを読み、2 バイト目に \ 文字を含む 2 バイト系文字の直後に \ 文字を挿入します。 これにより、日本語 （Shift-JIS） に対応していないプログラミング言語やスクリプトなどの処理系で、エスケープされて文字化けしてしまうのを防ぐことができます。
・・・プログラムを書かない人には何の意味も無いツールです。 （＾＾；
事情を詳しい事を知りたい方は、Problem Of Yen-Escape をご覧ください。
（あんまりうまくまとまってないし、不正確な部分もありますが （爆））
「TeraPad」 の ［ツール］−［ツールの設定(T)...］ メニューより、以下のように登録してください。
| 名前 |
\ を含む全角文字へ \ を追加 （わかりやすい名前ならば何でも構いません） |
|---|---|
| 実行ファイル |
C:\Program Files\TeraPad\TpAddYen.exe （「TpAddYen」 を設置したパスです） |
| コマンドラインパラメータ | （次項 「コマンドラインパラメータ」 を参照願います） |
| 作業フォルダ | （空欄） |
| ファイルの上書き保存 | 上書き保存しない |
処理の詳細を指定できるダイアログ画面に関しての説明です。
変換処理を行う際の、細かい挙動の変更が出来ます。
このオプションをチェックしないと、クォーテーションで囲まれていない範囲は処理されません。
オプション /O /o に対応します。
指定した設定で、処理を開始します。
処理を中止し、ダイアログを閉じて TpAddYen を終了します。
書式： ［/｛D｜d｝］ ［/｛O｜o｝］
※ ［ ］ は省略可能、｛ ｜ ｝ はその中から 1 つだけ選択の意。
| パラメータ | 動作 | パラメータ | 動作 |
|---|---|---|---|
| /D | 「オプション指定ダイアログ」 を表示します。 | /d | 「オプション指定ダイアログ」 を表示しません。(*) |
| /O | クォーテーション (「'」 または 「"」) で囲まれていない範囲も処理します。 | /o | クォーテーション (「'」 または 「"」) で囲まれている範囲のみ処理します。(*) |
※ (*) 印は、指定しなかった場合の動作。
なお、パラメータは連続して指定できます。つまり、「/d /o」 は 「/do」 と同じ意味です。
パラメータの指定は、後着優先で認識します。つまり、「/O /o」 や 「/Oo」 は 「/o」 と同じ意味です。
※ わざわざそのように指定する意味は全くありません。 （笑）
ダウンロードファイルは、「LHA 書庫ファイル」 という形式の、圧縮ファイルになっています。 そのままでは使用できません。 「LHA 書庫ファイル」 を解凍できるソフトを使って、使用できる形にする必要があります。
たてごと♪ は 「LHA 書庫ファイル」 を扱うソフトとして、「LHA ユーティリティ 32」 というソフトを使用しています。
「TpAddYen」 Version 0.04 2002/02/06
プログラム本体： TpAY004.lzh （18,756 Bytes）
ソースファイル： TpAY004s.lzh （31,501 Bytes）
「TpAddYen」 は、Microsoft 「Visual C++ Ver 6.0 （Service Pack 5）」 を使って作成しました。
「TpAddYen」 は、PiaZ さん作の 「TeraPad ツール汎用アイコン」 を利用させていただきました。
「TpAddYen」 は、実行ファイルは、「UPX」 というツールを使用してサイズを縮小しました。
こちらで紹介したプログラムについて、「うまく動かない」 や 「こんな機能を追加して欲しい」 といった報告、要望は、もちろんお受けします。
その場合は、「TeraPad」 のメーリングリスト 「TeraPad ML」 からお願いします。 メーリングリストの入会に関して特にペナルティはありませんので、よろしくお願いします。
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