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last updated： 2003.02.14
TpExit
全 TeraPad 一括終了
現在実行中の TeraPad を、一括して終了するツールです。
「TeraPad」 の ［ツール］−［ツールの設定(T)...］ メニューより、以下のように登録してください。
| 名前 |
TeraPad の終了 （わかりやすい名前ならば何でも構いません） |
|---|---|
| 実行ファイル |
C:\Program Files\TeraPad\TpExit.exe （「TpExit」 を設置したパスです） |
| コマンドラインパラメータ | （次項 「コマンドラインパラメータ」 を参照願います） |
| 作業フォルダ | （空欄） |
| ファイルの上書き保存 | 上書き保存しない |
コマンドラインパラメータを空欄にして起動すると、処理の詳細を指定できるダイアログ画面が表示されます。
処理の詳細を指定できるダイアログ画面に関しての説明です。
どのタイプの TeraPad を終了させるかを選択します。 「全ての TeraPad」 「ウィンドウ表示されている TeraPad」 「アイコン化された TeraPad」 の中から選択できます。
オプション /T に対応します。
各 TeraPad にて編集中のテキストを保存するかどうかを選択します。
「上書き保存」 を選択すると、編集テキストに変更があれば自動的にファイルへ上書き保存します。 ただし、「無題」 のままで未保存の新規テキストは、保存されずに破棄されます。
「保存するかどうかを確認」 を実行すると、編集テキストに変更があった場合や 「無題」 のままで未保存の場合は、保存するかどうかを確認するダイアログが、それぞれの TeraPad ウインドウで表示されます。
「破棄する」 を選択すると、編集テキストの状態にかかわらず保存は行われません。
オプション /S に対応します。
終了操作に関する挙動を、多少変更できます。
このオプションをチェックしないと、直接 「TpExit」 を呼び出したTeraPad のウィンドウは閉じません。
オプション /O /o に対応します。
このオプションをチェックすると、起動元の TeraPad の実行ファイルと、その TeraPad の使っている INI ファイルが、TpExit を呼び出した TeraPad と一致するものだけを閉じます。
オプション /G /g に対応します。
指定した設定で、処理を開始します。
処理を中止し、ダイアログを閉じて TpExit を終了します。
書式： ［/｛D｜d｝］ ［/T:｛A｜W｜M｝］ ［/S:｛U｜I｜W｝］ ［/｛O｜o｝］ ［/｛G｜g｝］
※ ［ ］ は省略可能、｛ ｜ ｝ はその中から 1 つだけ選択の意。
| パラメータ | 動作 | パラメータ | 動作 |
|---|---|---|---|
| /D | 「オプション指定ダイアログ」 を表示します。 | /d | 「オプション指定ダイアログ」 を表示しません。(*) |
| /T |
終了する対象の TeraPad を指定します。 （詳細は右欄参照） |
/T:A | 全ての TeraPad を終了します。(*) |
| /T:W | ウィンドウ表示されている TeraPad を終了します。 | ||
| /T:M | アイコン化されている TeraPad を終了します。 | ||
| /S |
編集中のテキストを保存するかどうかを指定します。 （詳細は右欄参照） |
/S:U | 自動で上書き保存します。 |
| /S:I | 保存するかどうかを個々の TeraPad が問い合わせます。 | ||
| /S:W | 自動で破棄します。(*) | ||
| /O | TpExit を呼び出した TeraPad も終了します。 | /o | TpExit を呼び出した TeraPad は終了しません。(*) |
| /G | 起動元と使用 INI ファイルが同じ TeraPad のみ終了します。 | /g | 起動元と使用 INI ファイルにかかわりなく終了します。(*) |
※ (*) 印は、指定しなかった場合の動作。
なお、パラメータは連続して指定できます。つまり、「/D /O」 は 「/DO」 と同じ意味です。
ただし、「/T」 「/S」 オプションはその性質上、それぞれ単独で指定しないと正しく認識できません。
また、同じオプションに対するパラメータは後着優先です。つまり、「/O /o」 や 「/Oo」 は 「/o」 と同じ意味です。
ダウンロードファイルは、「LHA 書庫ファイル」 という形式の、圧縮ファイルになっています。 そのままでは使用できません。 「LHA 書庫ファイル」 を解凍できるソフトを使って、使用できる形にする必要があります。
たてごと♪ は 「LHA 書庫ファイル」 を扱うソフトとして、「LHA ユーティリティ 32」 というソフトを使用しています。
「TpExit」 Version 0.06 2002/02/06
プログラム本体： TpEX006.lzh （19,577 Bytes）
ソースファイル： TpEX006s.lzh （32,183 Bytes）
「TpExit」 は、Microsoft 「Visual C++ Ver 6.0 （Service Pack 5）」 を使って作成しました。
「TpExit」 は、PiaZ さん作の 「TeraPad ツール汎用アイコン」 を利用させていただきました。
「TpExit」 は、実行ファイルは、「UPX」 というツールを使用してサイズを縮小しました。
こちらで紹介したプログラムについて、「うまく動かない」 や 「こんな機能を追加して欲しい」 といった報告、要望は、もちろんお受けします。
その場合は、「TeraPad」 のメーリングリスト 「TeraPad ML」 からお願いします。 メーリングリストの入会に関して特にペナルティはありませんので、よろしくお願いします。
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