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last updated: 2003.02.14
TeraPad から SSTP サーバーにスクリプトを直接送信するツールです。
※ SSTP プロトコルの詳細については、「何か。(仮)」 をご覧ください。
「TeraPad」 の [ツール]−[ツールの設定(T)...] メニューより、以下のように登録してください。
名前 |
SSTP 直接送信 (わかりやすい名前ならば何でも構いません) |
---|---|
実行ファイル |
C:\Program Files\TeraPad\TpSSTP.exe (「TpSSTP」 を設置したパスです) |
コマンドラインパラメータ | (次項 「コマンドラインパラメータ」 を参照願います) |
作業フォルダ | (空欄) |
ファイルの上書き保存 | 上書き保存しない |
コマンドラインパラメータを空欄にして起動すると、処理の詳細を指定できるダイアログ画面が表示されます。
処理の詳細を指定できるダイアログ画面に関しての説明です。
送信に使用する SSTP プロトコルの種類を選択します。 「SSTP/1.1」 「SSTP/1.2」 から選択できます。 「自動判別」 を選択した場合は、本文の 2 行目以降に 「#」 で始まる行があった場合に 「SSTP/1.2」 を、そうでなければ 「SSTP/1.1」 を使用します。
オプション /S に対応します。
送信処理を行う際、改行コードをどう扱うかを指定します。 「改行を "\n" に変換する」 「改行をスペースに変換する」 「改行を無視する」 から選択で来ます。
オプション /L に対応します。
TCP/IP 通信に関連する設定です。 内容が良くわからない場合は変更しないで下さい。
SSTP サーバーのアドレスを示す、IP アドレスまたはホスト名を指定します。
オプション /H に対応します。
SSTP サーバーがサービスを公開しているポート番号を、0 〜 65535 の間の整数で指定します。
オプション /P に対応します。
SSTP/1.2 の戻り値を検出して、メッセージボックスに表示します。
オプション /R /r に対応します。
指定した設定で、処理を開始します。
処理を中止し、ダイアログを閉じて TpSSTP を終了します。
書式: [/{D|d}] [/S:{A|1|2}] [/L:{E|S|I}] [/H:host] [/P:port] [/{R|r}]
※ [ ] は省略可能、{ | } はその中から 1 つだけ選択の意。
パラメータ | 動作 | パラメータ | 動作 |
---|---|---|---|
/D | 「オプション指定ダイアログ」 を表示します。 | /d | 「オプション指定ダイアログ」 を表示しません。(*) |
/S |
送信に使用する SSTP プロトコルの種類を選択します。 (詳細は右欄参照) |
/S:A | 最適なプロトコルを自動選択します。(*) |
/S:1 | 「SEND SSTP/1.1」 を使用します。 | ||
/S:2 | 「SEND SSTP/1.2」 を使用します。 | ||
/L |
送信テキストに含まれる改行コードをどう扱うかを指定します。 (詳細は右欄参照) |
/L:E | 改行コードを "\n" に変換します。(*) |
/L:S | 改行コードをスペースに変換します。 | ||
/L:I | 改行コードを無視します。 | ||
/H:host |
SSTP サーバーのアドレスを示す、IP アドレスまたはホスト名を 「host」 の部分に指定します。 省略した場合、"127.0.0.1" (ローカルマシン、つまり TpSSTP を実行したのと同じコンピュータ) が適用されます。 |
||
/P:port |
SSTP サーバーがサービスを公開しているポート番号を、0 〜 65535 の間の整数で、「port」 の部分に指定します。 省略した場合、"9801" (SSTP デフォルト) が適用されます。 |
||
/R | SSTP/1.2 の戻り値をメッセージボックスに表示します。 | /r | SSTP/1.2 の戻り値を無視します。(*) |
※ (*) 印は、指定しなかった場合の動作。
なお、パラメータは連続して指定できます。つまり、「/D /R」 は 「/DR」 と同じ意味です。
ただし、「/S」 「/L」 「/H」 「/P」 オプションはその性質上、それぞれ単独で指定しないと正しく認識できません。
また、同じオプションに対するパラメータは後着優先です。つまり、「/R /r」 や 「/Rr」 は 「/r」 と同じ意味です。
ダウンロードファイルは、「LHA 書庫ファイル」 という形式の、圧縮ファイルになっています。 そのままでは使用できません。 「LHA 書庫ファイル」 を解凍できるソフトを使って、使用できる形にする必要があります。
たてごと♪ は 「LHA 書庫ファイル」 を扱うソフトとして、「LHA ユーティリティ 32」 というソフトを使用しています。
「TpSSTP」 Version 0.06 2002/02/06
プログラム本体: TpSS006.lzh (20,948 Bytes)
ソースファイル: TpSS006s.lzh (37,069 Bytes)
「TpSSTP」 は、Microsoft 「Visual C++ Ver 6.0 (Service Pack 5)」 を使って作成しました。
「TpSSTP」 は、PiaZ さん作の 「TeraPad ツール汎用アイコン」 を利用させていただきました。
「TpSSTP」 は、実行ファイルは、「UPX」 というツールを使用してサイズを縮小しました。
こちらで紹介したプログラムについて、「うまく動かない」 や 「こんな機能を追加して欲しい」 といった報告、要望は、もちろんお受けします。
その場合は、「TeraPad」 のメーリングリスト 「TeraPad ML」 からお願いします。 メーリングリストの入会に関して特にペナルティはありませんので、よろしくお願いします。
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